みんなの愛と祈りが、大きな柱に。

  • 2018.04.22 Sunday
  • 01:20

「私が、もういちど、生まれ変わる日。」最終回。

 

ついに…その日が来てしまいました。

2018年4月15日「私が、もういちど、生まれ変わる日。」

この日は、朝から雨が降っていました。しかし次第に雨がやみ開場時間になると空が明るくなってきて、まるでこの日の最終曲である八木重吉の「雨」の歌詞そのものでした。

 

 

雨のおとがきこえる

雨がふっていたのだ

 

あのおとのようにそっと世のためにはたらいていよう

雨があがるようにしづかに死んでゆこう

 

特に今回のような大きなコンサートの時は、正直お客さんの入りというものが気になるものです。しかし、今回に限って私はこの日演奏される音楽を、特別に必要としている方々にいらしていただきたいと強く願っておりました。たとえ少数でも、聴きたいという思いを持った方にいらしていただくことこそ、少なくとも私の書いた曲に関しては必要だと思っておりました。しかし、当日は満席、当日券が売り切れお入りになれなかった方までいらしたと聞きました。原田靖子さんをはじめ、ホールのみなさんが2年もかけてコツコツと準備してきたこのコンサート、私のような実力も知名度もない人の作品のせいで人が集まらなかったら、それも非常に申し訳なかったので、いろいろな意味でこの満席は、本当に本当にありがたく、嬉しいことでありました。

 

 

舞台ソデにはスタッフ渾身のウェルカムボードが!

 

出演者じゃないのに、楽屋を用意していただいてしまって恐縮でした…。

 

ああ、今日のプログラム!自分の曲がコンサートのタイトルになってこんなに嬉しいことはありません。

 

やまもりのお菓子といっしょに、ホール職員の方からのお手紙があった…!!!!(感激)

 

ソデで待機する佐渡から船ではるばる来たサミーちゃんの太鼓たち

 

いよいよ始まりました!「2つの鼓動II」

リハーサルでも鳥肌モノだったのに、サミーちゃんこと宮正美さんと原田靖子さん、すごい気迫です!

 

 迫真の演奏をしてくださったサミーちゃん。拍手が鳴り止みませんでした。

 

「私が、もういちど、生まれ変わる日。」

圧巻の合唱団。

中信合唱連盟加盟団体団員による混声合唱団&SK松本ジュニア合唱団のみなさん

なんと10曲40分に及ぶ難曲を、子ども達は全員暗譜で!

大人の方達も大勢暗譜で歌ってくださいました。

そして、どんなにこの曲を愛しているか、この曲が好きか、

音楽で雄弁に語ってくださいました。そして「なきながら」伝えてくださいました。

偉業です。

 

私は演奏中泣いてしまいまして、涙が流れるくらいだったら良いのですが

オエッとおえつしそうになるので

「4月中に渡さなきゃいけないけれどこのままだと締切絶対間に合わないヤバい案件(3コ)」

があるということを頭によぎらせて、おえつするのをこらえました。

 

オルガン 原田靖子さん

指揮 中村雅夫さん

カウンターテナー 望月裕央さん

 

全身全霊でたましいを注ぎ込んでくださいました!

リハーサルだけでもう、すごい!と気が遠くなるような迫力だったのに

本番では何かが降臨したかのような圧巻の演奏、

この人たちは揃いも揃って一体なんなのか…!と唖然としました。

 

終演です。

演奏者のみなさんずっと立ちっぱなしで気持ち悪くなっちゃう人が出たら大変!といういらぬ心配と

お客様が拍手しすぎて手が痛くなっては申し訳ないから急がなきゃというよけいな心配と、

人生史上最大に(臨月の時よりも)太っているため

ドスドスと音をさせないように舞台を歩かなければという焦りで

4回もカーテンコールがあったと後から聞いたのですが(こんなの初めて)

あまり記憶がありません。

中央で合掌しているのが私です。涙と鼻水で顔面ドロドロです。

 

翌日、何紙かの新聞に載りました。

 

 

歌ってくださったみなさんに、終演後にサインしてもらいました!

これは宝物です。

私が死んだらお棺に入れてもらうと言ったら、いろんな人に本気か?と笑われましたが本気です。

家族の皆さんよろしくお願いします。

 

このほかにも「復活祭」をテーマとしたこのコンサートでは、「私が、もういちど、生まれ変わる日。」も歌ってくださったベーレンコールの皆さん、そして指揮者の近藤基さん、オルガン連弾の小林淳子さんも出演し、イギリスの復活祭にまつわる作品を演奏されて、まさにこの日は「生まれ変わり」祭でありました。どれもすばらしい演奏でした。

 

さらにこのコンサートにかかわってくださった、佐原玲子先生、白澤知代先生、渡辺かおる先生、ピアニストの中島衣子先生、オルガンアシスタントの野田美香さん、ほか縁の下の力持ちをしてくださった皆さん!

そして、松本市音楽文化ホール元館長の中嶌昇子さん、山岸尚志さん、プロデューサーの中村ひろ子さん、ほかスタッフの皆さん!

 

そして、いっしょにこの時をわかちあってくださった、わざわざいらしてくださった観客のみなさん!

お一人お一人にお礼を言いたいです。

 

本当に本当に、ありがとうございました。

 

ああ、2年間に及ぶ祭りは終わった、、、

 

それでは私は、まわりがこのままだと病気になるぞとおどすかすので、ダイエットにいそしみつつ絶対終わらせなきゃあかん案件を書きつつ、地下のもぐら生活にもどりたいと思います〜

 

いつもこのブログを読んでくださっているみなさん、応援ありがとうございました!

また会う日まで、アディオース!