死者の国への旅 は〜るばる来たよ天国編

  • 2017.10.01 Sunday
  • 19:06

 

みなさま今日もようこそおいでくださいました。ではさっそく前回からの続きをば。

 

ようやく煉獄山の麓までたどりついたダンテは、ひどく疲れて寝入ってしまいます。

そこへ現れた黄金の翼を持つ大鵬(おおとり)!

 

この大鵬が、ダンテを抱えたまま光の中へまっしぐらに舞い上がります。

 

実は、この大鵬は光の聖者、ルチア(英語でルーシー)の化身だったのであります。

 

そして…

 

翼を持つみなとみらいホールのオルガン「ルーシー」。

 

この時空を超えた符号に気づいた時、さすがのワタクシも驚愕でありました。

 

そんなドラマを経て、ダンテが大鵬に連れてこられたのは煉獄山のすでに中腹の高台。ここで「裁きの天使」に出会い、額に7つのP(罪)の文字を刻み込まれます。天使は煉獄山の7つの環道をたどることでその罪を浄化し、その文字を1文字1文字消してゆくようにダンテを諭します。

 

ウィルギリウスとダンテの浄罪の旅(こんどは山登り)は続きます。

 

2人はようやく山の頂上(地上楽園)へと昇りつめます。しかしウェルギリウスが来られるのはここまで。ここでダンテは、かつて愛していた夭折の淑女ベアトリーチェと出会います。実はウェルギリウスはこのベアトリーチェに頼まれて、ダンテを地獄の底からここまで案内してきたのでした。

 

さあ、ここから美しきベアトリーチェと一緒に天国の旅が始まりますよー

 

「光降る 歌声響き光降る ”我らの愛を、ここにいや増す今一人”」(以下、谷口江里也訳)

 

「光は力 智は光」

 

「愛は光 光は全て」

 

「私は光」

 

以上、ダンテの神曲「泣く子も黙る地獄編→命からがら煉獄編→は〜るばる来たよ天国編」とざっっっくりご一緒にみてまいりましたが、このお話を知っていただいたところで、次回は拙作「メメント・モリ ー光への道」の楽曲解説をさせていただきたいと思います。

 

「光への道」はわかったけれど、「メメント・モリ」って何ですのん?

 

にもお答えしたいと思います。

 

今回もおつきあいくださって、ありがとうございまいした!

 

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